中学生と遊んで学ぶ!「日本語禁止!ボードゲーム」「大学入試チャレンジ」

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部活に塾にと忙しい中学生。友達と一緒にいる時間の方が楽しく、家族で出かけたり遊んだりする機会自体が減ります。
一緒に勉強しやすい小学生に比べ、中学生の学習に親が関わることは稀だと思います。学習内容も難しくなりますしね。
今回は、そんな中学生と楽しくて盛り上がれる勉強ネタのお話です。

日本語禁止!英語でボードゲームをやってみる


中学校から新しく始まる教科、といえば英語。ボードゲームを一緒にする機会があるならば、「日本語禁止!英語のみ使用可」というルールを設けてみてはいかがでしょうか。「えーっ、無理!」と思うかもしれませんが、意外とできるし楽しいんですよ!

きちんと文章を組み立てて話せる方が良いのでしょうが、単語だけでも OK です。話して楽しむことに意味があるのだから、誰かが間違っても真顔で指摘したりしないこと。あくまでゲーム優先、笑顔で教え合う、というのがポイントです。

人生にまつわる英単語が満載「人生ゲーム」


我が家では人生ゲームでやってみました。人生ゲームには、その名の通り「人生」にまつわるイベントが次々と出てきます。

例えば、我が家の人生ゲームではまず最初に職業が決まります。「やった!医者!」と思わず言いたくなりますが、日本語は禁止。日本人の自分を捨てて、「Wow~! I am a doctor!」と叫びましょう。
進むときには「one two three…」と数えます。難しいことは何一つ言っていませんが、やってみるとそれっぽくなります。

給料日=Payday
株=stock
保険=insurance

といった単語も、出てくる都度覚えて使います。すごく現実的な単語ばかりですが…(笑)

英語の数の数え方が自然と身に着く

paydayには給料がもらえるので、大きな単位の数字の数え方も一緒に覚えていきます。
我が家にある人生ゲームでは医者の最初の給料は35000ドルです。「35000ってどう数えるんだろう…」と止まっていると「『35,000』と考えて、『,』の前を読んでからmillionをつければいい」と夫が助け舟を出してくれました。

「Thirty five million dollars」。日本にいながらにして、こんな大きな数字を英語で言う機会はあまりありませんよね。 

分からないときは教えてもらう!発音はスマホで検索

それでも、どうしても「英語は苦手だな~」と思うなら…子どもに教えてもらいながら楽しみましょう!
中学生は、今現在、英語を勉強している「現役」です。分からない単語は一緒に調べながらやっていくぐらいがちょうどよいですよ。今はスマホで英語の発音まで検索できる時代ですから!

大学入試試験を解いてみる


年が明けるといよいよ受験シーズン。新聞に大学センター試験や公立高校試験の問題が掲載されます。問題を眺めていると「これ、もしかしたら、中2息子も解けるんじゃない?」と思うような問題がありました。大学センター試験、地理の問題です。

「中学生に大学の問題はさすがに無理でしょ…」と思われるかもしれませんが、一般常識をもとに資料を読み解く問題は意外と解けるものです。見事正解でした。

と同時に、「今やってる勉強って、大学入試にも繋がってるんだ…」「高校や大学の試験問題ってやっぱり難しい…」など、刺激にもなったようです。もちろん、解ける問題は数少ないですが、親子で一緒に解いてみると面白いですよ。いろんな教科を解いてみた結果、地理が一番解きやすいように感じました。得意分野で挑戦してみてくださいね!

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