子どもが自分で動き出す「子ども農園」は学びがいっぱい

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発見の宝庫!「家庭菜園」を始めよう

小学生に入る前の子どもから中学生だって、植物を育てるのは楽しいものです。家庭菜園は発見の宝庫。「理科」以外にもいろいろな気づきがあります。

しかし…。
苗を買ったはいいけど途中で飽きて全然水やりしない…なんて子はいませんか?
子どもたちが放置した苗を一人で育てること数年のワタクシ、ちょっと面白い方法を編み出しました。

子どもによる子どものための「子ども農園」で本気度アップ

子どもたちに、自分のお小遣いで苗(種)を買ってもらう。
一生懸命育てて実がなったら、子どもたちが収穫。それを親が買い取る。

これが昨年から始めたわが家の方法です。

よく考えてみたら、子どもたちに育てるだけ育てさせて、タダで野菜をゲットしようというのもムシがいい話なんですよね~。だからといって「水やりをしたからお小遣いあげる」というのもおかしいし。
それなら、いっそ全部子どもに任せて「子ども農園」を運営してもらおうという企みです。

子どもって「全部自分でやりたい」欲求が根本にありますよね。そこをくすぐります。

「やらされる」ではなく「自分がやる」

周囲のお子さんと比べて、どうやらお小遣いは少ない方らしい息子たち。最初の投資である「苗選び」は真剣です。

昨年は「種から育てたい」という弟と、「苗の方が確実」という兄の意見が割れて揉めましたが、今年は「苗から育てる」で一致(その方が確実に育つと悟った模様)。

去年嬉々として選んだ「メロン」「トウモロコシ」は「あれは育てるのが難しかった」と今年はやめ、昨年成功した「ピーマン」「ミニトマト」を中心に選抜。昨年の失敗があるので兄弟の意見もピタリと一致。

さらに、苗の購入に行くと、葉の様子を真剣に観察したり、「収穫しやすいものは何ですか?」「土はどれを選んだほうがいいですか?」などと質問し始める息子たち…。普段そんなタイプじゃないだろ…。この、「お金が絡んだ時のやる気」の凄さたるや。

※上の写真はお店の方のお薦めの苗と土で栽培したミニトマト。この夏、我が家のエースとして期待されています。

続けることでどんどん深まる学び

育て始めてからも本気は続きます。
歯磨きはすぐに忘れる次男ですが、水やりは欠かしません。虫が付いていないか、確認も怠りません。本気なので、いろいろな事に気が付きます。この「やらされてるんじゃない、自分でやってるんだ!」という感じの時は、ぐんぐん学んでる気がします。

売価は私と子どもたちで協議して決定。
収穫したら、簡単な請求書を私に渡し、代金を受け取ります。子どもたち、間違わないように真剣に計算します。弟と兄で間違いがないかきちんとチェックしますよー。

あえて「効果」を考えてみると…

普段、ただ子どもと楽しむことしか考えていない私ですが、家庭菜園をするとどんな効果が期待できるか、あえて考えてみました。

〇嫌いなものでも自分で育てたら食べるようになる

〇必ず失敗(実がならない、虫がつくなど)があるが、知恵と工夫で乗り切れる
※上の写真は、アブラムシを駆除するために連れてきたテントウムシ。いい仕事してくれます。

〇農家の方の苦労が分かる

〇とれたての野菜が食べられる

〇理科の授業で植物を育てる時に「なんでそんなに詳しいと?」と友人から一目置かれる  

子どもの性格や教育方針で楽しみ方いろいろ

他にも家庭ごとにいろいろな楽しみ方と魅力があると思います。

わが家は紆余曲折を経て「買い取り制」を編み出しましたが、これもまた向き不向きがあるはず。わが家では「お金を稼ぐことは簡単ではない」ということも教えたいので、小さすぎたり、熟していないものは値引きして買い取りますし(結構鬼です)、買い取り価格も少額です。

子どもの性格や家庭方針を考えながら、もっと面白い方法を編み出してほしいなと思います。

ちなみに、土とプランター、肥料は家計から出すことになっています。今年はお高めの土をねだられてついつい買いましたが、「土の値段の違いで収穫に差が出るのか」…これ、自由研究のネタになりそうですね。

6月は夏野菜の最終植え付け時期。1つからでも、育ててみませんか?

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